天然鈍感美少女と甘々裏表王子
沙羅は最初は引きつっていたが、今は満面の笑みで「うん!龍君、ありがとね!あたし、絶対夏休みは龍君と一緒に過ごしたい!」
俺はこれ以上ないくらい、顔を染めた。
俺は乙女か!
「龍君、大丈夫?顔赤いよ?もしかして、熱⁈」
沙羅は本気で心配しているようだ。
「いや。熱じゃないから大丈夫」
「ほんとに?なら、良いんだけど…」
「じゃぁ、勉強の続きやるか」
「うん…」

このあと、沙羅には恥ずかし〜いお仕置きが待っていましたとさ。
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