天然鈍感美少女と甘々裏表王子
【side沙羅】
ほんとは、会いたくなかったけど。
でも、ほんとに仁お兄ちゃんか確かめなきゃ!
龍に頼んで仁お兄ちゃんを紹介してもらった。
「沙羅ー、こいつが仁だ」
やっぱり。あたしの知ってる仁お兄ちゃんだ。
「沙羅」
「仁、お兄ちゃんだよね」
龍は、状況を飲み込めていないようだった。
仁お兄ちゃんは我慢できなくなったのか、「沙羅ー‼‼会いたかったー!俺はな、沙羅に会えなくてずっと寂しかったんだぞ!」
仁お兄ちゃんはあたしに泣きながら抱きついてきた。
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