orders!
な、何その言い方っ……
確かに余計なお世話だったかもしれないけど、私も邪魔かもしれないけど……
「っ〜……洸ちゃんのバカー!!チビ助ー!!」
こちらの気持ちをわかってくれない心がもどかしく、私はそう叫ぶと家へ向かいその場を駆け出した。
「……」
何それ、何それ何それ何それ!!
邪魔とか余計なこととか、出来ないならくるなとかっ……もっと言い方ってものがあるんじゃないの!?
ひどいよ、意地悪、バカ。
やっぱり私は『近所のガキ』、それだけなのかな。
今までもこれからも、変わらないままの。