初恋はユーレイ君と!?
……………少し進むと、真斗が死んだという現実を見せつけるように飾られた……、
花の束。真斗の写真と思われる小さな額。
ああ…………………
真斗は、もう本当にいないんだ………。
分かってはいた。でも、それと自分の感情は比例してくれない。
理屈を分かれない、自分がいる。
しかし、そんな思考は途中で中断された。
━━━━そのお供えの目の前にいた人物と……………目が合ってしまったから。