【BL】純と愛の青春ライフ



俺から視線をそらし、足早に下駄箱へ向かうひかり。



それが可愛くて更に調子に乗った俺は、ひかりの左手を取った。



「っ!瑞希!?」



「今日ぐらい良いじゃん。手つないでも」



「……う、うんっ」



ひかりが頬を赤くしてうなづいたのを、愛しいと思った俺になぜか安心した。



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