【BL】純と愛の青春ライフ



「り、陵っ……離っんん……!」



隙間から零れた自分の声が甘すぎて恥ずかしくなった。



唇が離れたとき、陵を押し離した。



その反動で俺は右足に力が入り、激痛で尻餅をついた。



痛すぎる……最悪だ。



「お前馬鹿だろ」



頭上から聞こえた言葉にイラッときた。



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