A promiseーあの日の約束ー

孤独


止まりそうになる足をどうにか動かし学校へ向かう。

溜め息を着きそうになるのを抑える。


……教室のドアを開ける。

いつものように賑やかなクラス。

誰も私を気にかけない。

話し掛けて来る人なんか一人もいない。

……私がそうなるようにしたから。
< 13 / 32 >

この作品をシェア

pagetop