不機嫌honey
ユウリがまだ起きてない。



あたしは澪王にガッチリ引き寄せられてて。



「寝て、頭冷えたか?」

「あたし…悪くねぇ」

「そうか?まぁ、デートのひとつも連れてったことねぇのは俺が悪いな」

「謝れ…」

「ごめんなさい」

「あたしも…ごめん…」



やっぱり澪王は大人。



お酒が飲めて、大人な対応ができて。



頭まで撫でられたら、あたしが悪いんだって実感する。



「酒入るとダメだな」

「なにが?」

「スカート短いし?シュリさんカワイイし」

「エッチしたいの?」

「したいよ」

「する!?」

「しねぇよ、バカ」



それも大人だから?



いっぱい触られたいのに。



あたしがエロい子なの?


「ちゅーする?」

「リキいるけど?」

「寝てるもん」

「積極的~」

「やっぱり酒臭いからやめよ。今から寝るんでしょ?」

「ニートだからな」

「今日は一緒に寝ようね」

「そうやって笑ってる方がカワイいよ、お前」



きゅん…。



< 113 / 465 >

この作品をシェア

pagetop