不機嫌honey
次の日はゆっくり目覚め、シュリの存在を確かめるかのように抱きしめる。



「まだ眠い…」

「朝飯は?」

「澪王がいい…。いっぱい甘やかせよぉ…」

「ん…」



カワイくて、抱きしめ潰したいくらい。



頭を撫でたらまたスースーと寝息を立て始めて。



しばらくシュリの寝顔を眺めていた。



昨日の夜、よからぬこと考えてごめん。



こうしてるだけで幸せだ…。



静かにベッドを抜け出し、久しぶりに立ったキッチン。



冷蔵庫の中には食材はナシ。



上着を着て、下だけ履き替えて向かったコンビニで卵を買った。



後は新作アイス。



家に戻り、目玉焼きを焼く。



シュリの好みは塩コショウがキツめ。



いい感じにできあがってから、眠り姫を起こすためにベッドルームへやってきた。



「シュリ、メシできたから」

「んなぁっ!?仕事!?」

「いや、メシ」

「澪王…?ご飯…?あれ…」

「ん?」

「なんであたし…ここにいんの…?」



記憶ねぇの!?



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