44チャンネル-呪われた都市伝説-
三人でカウンターに向かっていく。
どうやらこの場は勝俣が纏めて精算してくれるらしい。

急所をつくことはできなかったが、この展開は俺にとってラッキーだった。
俺の憶測が正しいか思い過ごしか。
それを確かめる時間が増えたというわけだ。

「じゃあ真琴君、悪いけどここから一人で帰ってもらえるかな?」

「構いませんよ、少し歩けば家には着きますし」
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