爆走★love boy3
「まぁ、部屋はいくらでも空いてるし。どうせ帰る気ないんだろ?」


本当に?


「もっちろん。帰れって言われても満喫するまで帰らねぇよ」


まさかぁ……。


「ごめんな、亜美」


私のひと夏の思い出計画は!?


「つーことで、夏休み中よろしくな!」


元気な優輝さんの声が部屋中に響いたのだった。
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