冷酷社長の極上の愛
恐る恐る答えると、

宗吾は微笑み首を振った。


「イヤなわけないだろ?

むしろ喜ぶべきことだ・・・

最愛の人の初めてが、自分のモノになるのだから」


「///!」

宗吾の言葉に、

かぁぁっと、顔が熱くなる。

・・・

宗吾はそれを見て、やっぱり微笑む。

「そんな顔は、私の前でだけ、

見せてくれればいい」


宗吾とキス以上の事なんて、

まだ考えられない。

でも今は、この腕のぬくもりは、

とても心地がいいと言う事。

好きな人に抱きしめられるだけで、

私は最上級に幸せを味わえた・・・

・・・

「社長」

「・・・ん?」


「大好き・・・です」

「そんなこと言われると、

理性がもたなくなるぞ?」

「?!」
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