冷酷社長の極上の愛
「今日は色々ありがとう。

今まで、私のわがままで、許せなかったこと、

申し訳なく思ってるわ、ごめんなさい」

私が謝ると、

宗吾さんは笑顔で首を振った。

・・・

「いいえ、今まで色々ありましたから。

すぐに許せなくて当然だと思います・・・

いつか私たちの間に子供ができた時、

私もすぐには許せないと思いますし」


真剣に言う宗吾さん、私はまた笑ってしまった。


「気が早いわね?」


「…ぁ、すみません」

宗吾さんは苦笑いをした。

・・・

「それじゃあ・・・」

「それではまた…」

・・・

宗吾さんの車が見えなくなるまで、

それを見送っていた。

今日は本当に、いい一日になった。

これからどんな日々があの子たちを待っているのか、

先が楽しみになってきたわ。

・・・あなた、

亜紀と、宗吾さんを、

これからも見守ってあげてくださいね。

空を見上げて、心の中で呟いた・・・
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