LOVE&SWEET
「明人君には聞いたの?」



「聞いてない…」


「そっか…エリはそのみかって人と会った?」


「会ってないよ」


「…とりあえず、明人君と話し合ったほうがいいよ…」



「…でも別れたくない…
別れてって言われたら嫌だもん…」


エリは、すっごく泣きそうな顔をしている…



「エリ…それって、いつから知ってたの?」


「先々週ぐらいから…」


エリは、いっつもあたしを笑わしてくれて、ぜんぜん気づいてあげれなかった…


「そんなに…我慢してたの?」



エリは頷いた。



「泣きたかったら泣いていんだよ?
今あたししかここにいないし…
胸かしてあげるしさ」


あたしは、ニコッと微笑んだ。









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