LOVE&SWEET
「ういしょ…」


そう言って雅は立ち上がった。


「大丈夫??無理しないでよ!!」


「お前が泣いてたら…無理ぐらいしないとお前泣き止ませれないだろ??」


そう言って少しはにかんだ雅。

「あたし泣いてないもん」


「はいはい。」



そう言って、あたしを強く抱きしめた。


「泣き止んだ??」


優しい声であたしの耳で囁いた雅。


「な…泣いてないって」


「そらよかった。」


ゆっくり手を解いて、「お腹減った。飯作って」って雅が言った。

「うん♪中入ろう」



そして中に入っり、夜ご飯の用意をした。




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