LOVE&SWEET
15・夏休み2
「うぅ〜…」



今俺の横にはミナミが気持ちよさそうに寝てる。



俺にピッタリくっついて。


お前は本当に可愛いな…

「ふふ…」




「ん…」

起きたか??



「まさ…おはよ…」

目を小さい手で擦りながらそう言った。


「おはよ。」


「あッ!!!」


「何???」

ミナミがいきなり叫んだ。

何だよ…


「雅熱下がった??」

「そぅ言われてみると…下がってるな。」


ミナミは「よかったぁ〜」って言って、ベットから下りようとした。


俺は反射的にミナミの手を掴んで、再び俺の元に引っ張った。




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