LOVE&SWEET
「ん!!!うまい!!!ミナミにそんな才能あったとはな」
「何よ〜」


口にクリームをつけるぐらいの勢いで雅は食べてくれた。



「雅...プレゼントあるんだ。」

「これじゃねーの??」

「違うよ。」


あたしはポケットの中から、プレゼントを出した。

「はい。誕生日おめでとう...」


ぎこちない言い方で、雅にプレゼントを渡した。


...喜んでくれるかなぁ


さっき欲しいネックレスあったのにって言ってたから、そっちじゃなくて、残念がらないかなぁ...


一気に不安が増してきた








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