LOVE&SWEET
「ご注文はお決まりですか?」
俺は頼むものを言った。
そしたら…
「雅樹君?」
俺は名前を呼ばれたから、頭を上げた。
「佐々木…」
今お前に会いたくなかったよ…
「今日はデート?」
余計なこと言うなよ…
「お前には関係ねーだろっ」
俺はミナミの方を見てみた。
ミナミは口をポカーンと開けて俺と佐々木を見ている。
「あっわり…ミナミこいつ、中学のときの同級生」
ミナミはあ~とゆう感じに首を上下に振った。
「もしかして…星野ミナミちゃん?」
噂回ってたもんな…
「はい…」
ミナミは首、今度は横に傾けながら答えた。
「わ~!!噂は聞いてたけど、実際に可愛い~」
「そんな…」
ミナミは困った顔をしていた。