LOVE&SWEET
「聞きたくない…」


あたしは別れ話だったら聞きたくない…



「違う…これはお前に言っとかないとダメなんだ」

何のこと?
別れ話と違うの?


「別れ話じゃないの?」


あたしは雅の目をちゃんと見て言った。




雅は、最初ビックリした顔をしてたけど、
ケラケラ笑いだした

「俺がミナミと別れるわけないだろ。笑」


よかった…



「あ~…よかった~」

あたしは、机に顔を伏せながら言った。


「俺にはまりすぎ。笑」

あたり前でしょが!


「だって彼氏じゃん…」

あたしは顔だけ雅に向けて言った。



雅は笑いながら、ご馳走さんって言って、ソファーのところへ行った。



そして、ソファーに座って、あたしに手招きした。



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