小さな初恋
そう聞くと、
直ぐに葵は自分のさす紫色の可愛らしい傘に、
俺を入れた。
おかげで雨に当たらず、
それ以上制服が濡れることがなかった。
「愛斗のことだから、傘忘れてるかな~って♪」
俺の方が背が高いから、
一生懸命手を伸ばして俺を傘に入れている。
「俺が持つ」
葵から傘を取って、
お互いが濡れないように、
身を寄せながら傘をさした…
俺のために、
学校まで来てくれた葵。
「ありがとう…」
少し狭い傘が、
俺と葵をくっつけた。
いつもより近くに葵がいるから、
優しい葵の香りがする。
高鳴る鼓動がバレないように、
黙って家まで歩き続けた。
直ぐに葵は自分のさす紫色の可愛らしい傘に、
俺を入れた。
おかげで雨に当たらず、
それ以上制服が濡れることがなかった。
「愛斗のことだから、傘忘れてるかな~って♪」
俺の方が背が高いから、
一生懸命手を伸ばして俺を傘に入れている。
「俺が持つ」
葵から傘を取って、
お互いが濡れないように、
身を寄せながら傘をさした…
俺のために、
学校まで来てくれた葵。
「ありがとう…」
少し狭い傘が、
俺と葵をくっつけた。
いつもより近くに葵がいるから、
優しい葵の香りがする。
高鳴る鼓動がバレないように、
黙って家まで歩き続けた。