小さな初恋
『…ごめん、
俺さ…彼女いるんだ』




悔しそうな…


辛そうな顔で、

健斗はそう言った。








その時、

初めて知ったんだ。



溢れる思いが、

伝わらないことがこんなにも辛いなんて…






━━数日後━━

『おい!!葵いるかよ?!』


突然、

教室に皆川が入ってきた。



ようやく頬の傷が綺麗になって、


消されたアドレスも、

小学校、中学校の時の知り合いから教えてもらって、



ようやく半分くらいの人は登録できた…




皆川の束縛はなくなったから、

あたしは健斗一筋で頑張ろうと、


そう思った矢先のことだった。







< 48 / 200 >

この作品をシェア

pagetop