小さな初恋
「告白だって、
フラれるの覚悟でしたんだ…
でも、
美空くんは付き合おうって言ってくれた…」
「うん…」
帰るのをやめて、
もう一度公園のベンチに座り直した。
「でもね?分かってたんだ…
好きじゃないのに、
告白を美空くんが受け入れたの…」
「…ッなんで?」
俺が聞くと、
電話の向こうで水口は笑った。
「“女の感"」
フラれるの覚悟でしたんだ…
でも、
美空くんは付き合おうって言ってくれた…」
「うん…」
帰るのをやめて、
もう一度公園のベンチに座り直した。
「でもね?分かってたんだ…
好きじゃないのに、
告白を美空くんが受け入れたの…」
「…ッなんで?」
俺が聞くと、
電話の向こうで水口は笑った。
「“女の感"」