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涼太が見えなくなってから

話題は再スタート。

「・・・んで・・・」

と涼太がいないか確かめると

咲月はわたしに耳打ちをしてきた。

その言葉は以外なものでビックリした。

「ええええええええええええ!?」

「絶対、そうだね、うん、絶対。」

咲月はうなづいた。

「だって、せ・・・せ・・・」

「無理して言わなくていいわ!!

 ・・・まったく・・・純粋なんだからさ」

と咲月は呆れて笑っていた。

「絶対、涼太は嘘つけないよ!!」

「それはどうかなー?あんなイケメンで

 女の子を食ってない方があたしは

 不思議で仕方ないけどなぁ。」

と咲月はニヤニヤして答える。
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