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「・・・。」

それをみてさすがの涼太も無言。

今までだったら大丈夫?っていってくれて

たのになぁ・・・と思いながら

「えへへ・・・目にゴミ入っちゃった。

 最近、コンタクトにしたんだぁ・・・」

コンタクトなんてまったくの嘘。

目は普通にAだし、悪くない。

「あ、そ、そっか・・・。玲那さ、華月と

 付き合ったってまじ??」

目があったとき、目がおかしいのに

きずいた。目、赤い・・・。

そんなことに触れることができず質問に

答える。

「えっと・・・、結構前に告白されてさ。」

「へぇ・・・。OKしたんだ。」

少し怒ってるようにもみえた。

なんで怒るの?もう、好きになれない

っていってたじゃん・・・。

余計、自分のなかの糸が絡まっていく。

「で、でも、涼太も彼女できたでしょ!!」

「俺、彼女いねぇし。」

・・・そっか、あたし、もう彼女じゃないんだ。

あの、ホテルに連れてった子は遊びか。
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