隣のアイツはあまあま狼!



「こら!!イチャつくなら食べてからにしなさい!」



「ってぇな、叩くなよ!」



夢芽さんが翔の頭を雑誌で叩いた



「心愛ちゃん固まってるよ?」



恥ずかしい...



見られたぁ~!!



「ゴメンねぇ~、このバカが」



翔の頭を軽く叩きながら言った



「は、はぁ...」



「どっか行けよ!」



「うるさいわねぇ...あ、そうだ心愛ちゃん美味しい?」



「え、あ、はいとても美味しいです」



「そう、良かったぁ♪また作ってあげるね?」



「ありがとうございます」



夢芽さんは再び出て行った



「あぁ、疲れた」



「いいなぁお姉ちゃん、わたしも欲しかった」



「どこが言い訳?」



「いいじゃん、優しいし可愛いし」



「夢芽のどこがいいんだか」






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