隣のアイツはあまあま狼!



次の日、お弁当にタコウィンナーをつめているとき



「心愛も朝早くから大変だ」



耳元でそっと囁かれる優しい声



「うわ!・・・りょ、陵さん、おお、おはようございます」



「うん、おはよ」



ニッコリわたしに微笑みかける



「昨日の事気にすんなよ?


あれは、ちょっとやり過ぎた、ゴメン」



とか言いながらもわたしを後ろから抱き締める



「あの、ほんと止めてください」



「えぇ、ヤダね」



ほんと止めてもらわないとおき



「陵・・・お前何やってんだよ?」



どこからかともなくとてつもなく低い声が聞こえてくる



「なんの事かなぁ?」



リビングに入ってすぐの壁にもたれながら前髪をかきあげてこちらを睨む翔が居た



目が・・・こわい



「俺に殺されてぇわけ?」



今までに聞いた事のない声



「ハッ、翔にそんな事できんの?」



陵さんはわたしから離れると翔のもとへ歩き出す



「心愛に手出すな」



「心愛はただ暇してる俺の“遊び道具”


別にお前が怒ることねぇだろ」



思いっきり挑発してるし・・・



翔の拳が思いっきり陵さんの頬を直撃する



翔はもう怒りまくってる



陵さんの頬は腫れて唇から血が垂れている



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