隣のアイツはあまあま狼!



「心愛、牛乳もらっていい?

僕お茶持ってくるの忘れちゃったんだぁ」




「う、うんいいけど」




わたしは戸惑いながらも牛乳を渡した




「ありがと、いっただっきま「お前、ふざけんな!」」




翔は祐杞から牛乳を奪い取った




「どうしたの?金浦くん」



「ちゃっかり間接キスじゃねぇかよ」



「へぇ、金浦くん変態なんだねぇ」



「なっっ!?」



「僕はただ貰っただけだよ?」



「じゃ、俺のやるよ!」



「えぇ、金浦くんと間接キスとか最低なんだけど」



「あぁ、うぜぇ

心愛帰るぞ!」



「ちょ翔くん?心愛?」



ビックリする寧々ちゃんをよそに



強引にわたしの腕をとり屋上を後にする翔




「ちょっと、翔、どうしたの?」



「あいつすっげぇムカつくんだけど」



「翔、またやきもち?」



「だから何だよ!?」



「翔カワイイね」



「っ、お前に言われたくないんだけど」




なんてちゃっかり甘い言葉をわたしに言ってくる



からかってたわたしのほうが赤くなりそう




ー♪♪ー♪♪



翔の携帯が鳴った



「あ、ごめん先教室行ってて」



「うんわかった」



わたしは翔をおいて先に教室へ戻った





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