私はまだ生きています。

金の亡者

あの日から週3で働き
大分仕事にも慣れてきた

いつも通りに出勤してホテルに向かった

「60分コースで良かったですか?」
手馴れた言葉でお金をもらう
いつも通りに一緒にお風呂に入って
いつも通りにFしてあげる

「ねぇ沙世ちゃんは本番しないの?」
客は太ももを舐めながら
私の顔を見てきた
疑問そうな顔をしている私に向かって
説明をしてくれた
本番ていうのは所謂売春
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