ー美し桜と乱れし鬼ー
そうか。と言って屯所の外に出ようとした土方さんを止めた。




「土方さん!私も連れて行ってください!」




「…っはぁ⁉」




土方さんの顔が鬼へとなる。




「だめに決まってんだろうが」




「おねがいします!迷惑かもしれませんが、行きたいんです」



頭を下げてお願いをする。



すると、上からため息と笑い声が聞こえた。




「っはははは!こんな事言うなんて、奏華さんはそんなに早く死にたいんですか?可笑しいですね〜」



沖田さん、池田屋であなた、酷い目あいますよ?



「はぁ…最低でも自分の身は自分で守れ。いいな?」
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