その時、後ろの方から がたっと音が上がり、誰かが立ち上がった。

「椎名!?椎名じゃねェか!?」

明るい声で叫んだのは。

先程 会話した、
曽根倉 慶だった。

< 13 / 189 >

この作品をシェア

pagetop