あの夏の日と、私と、キミと。



病院に戻ると、病室には悠貴がいた。



「おかえり。真綾」



「た、ただいま悠貴。遅くなってごめんね」



急いで、悠貴の元に駆け寄る。



その時、また視界がぼやけ前に倒れそうになった。



「大丈夫?」



それを悠貴が支えてくれた。






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