ソルトシュガーな恋
第一章
夏も終わりまだ少し暑い9月の中旬。







「時間ないいってきまーす。」





「いってらっしゃーい。」





居間から聞こえるお母さんの声。





私の家族はどこにでもいるような普通の家族。





お父さん、お母さん、私、弟の3人。





今日もまた勢いよく家からとびだしていく。





いつもこの繰り返し。




別に夢なんかない。






ただ平凡な毎日をおくるだけ。






私は宮白玲奈。桜坂中学通う3年生。







普通に友達もいて、普通に勉強して、普通に生きる。





普通すぎる私の人生。






キーンコーンカンコーン・・・。





やばっ・・・。





急いで教室に入ると同時にチャイムがなりやんだ。




「セーフ。」





「玲奈遅いよー。」





ほっぺをふくらませていうのは私の親友、南沙耶。





かわいくて私の自慢の親友。





「ごめん。ごめん。」





そういいながら席につく。





ガラガラ。





先生が入ってきた。





なんのへんてつのない毎日に突然運命はやってくる。






「おはよう。今日は転校生がきてるからなー。」





今以上に騒がしくなる教室。





転校生かあ・・・。どうでもいいや~。






私は机に落書きする。





転校生がはいってきた。





まっまぶしい。まぶしすぎる。
















< 1 / 12 >

この作品をシェア

pagetop