初恋の続きをもう一度【完】


花火大会の帰り際、涼晴がむすーっとしていた。


「どうしたの?」


と、聞くとため息をつかれた。


「言ってくんなきゃ分かんないよ。」


「・・・いすぎ。」


「え?」


「だからー、今日のありさ可愛すぎ。

今日公園のときから思ってたけど。

他の男がジロジロ見てんだよ!!ありさは俺のもの」


むすーっとしてくっつく涼晴。


はい!?な、なぜに涼晴のものになってしまうのでしょうか・・・。




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