初恋の続きをもう一度【完】


「え?あたしですか!?」


不思議そうに尋ねると涼晴が、


「だって悪運上昇ってなんだよ!?


悪運上昇してどうするんだよ!」



と言った。


「え?お化けを撃退する言葉って悪運上昇じゃないの?」



「それを言うなら悪霊退散だろ?」



「え?あっ!!」


確かにー、悪霊退散だったわ!パニックになってて分かんなかった。



「しかも壁にキレるってどういうこと?」



「なんで進みたいのに、進めないんだろうってずっと思ってて。


もしかしたら新しいお化け屋敷の脅かす方法なのかなーって」



「そんな方法あるか!!」



「でーすーよーねー」



「今年のドッキリ大賞を決めたいと思います。


ドッキリ大賞に選ばれたのは・・・一ノ宮 ありささんです。


おめでとーございます!」


涼晴が笑いながら、発表をした。


「え?嬉しくないんですけどー!!」



パチパチパチー。



「じゃここで15分間の休憩をとります!」


そして訳の分からぬまま休憩になってしまった。


< 161 / 269 >

この作品をシェア

pagetop