初恋の続きをもう一度【完】




放課後になり、涼晴と一緒に帰った。


帰る途中、近くの公園で話すことになった。



「涼晴、話ってなに?」



「・・・・あぁ」



「ありさ、俺たち別れよう」


言いにくそうに涼晴は言った。


ぇ・・・?別れよう・・・・?


「ど、どうして・・・・そんなこと・・・・言うの?」



「ごめん、ありさ・・・・」



「あたし、何か悪いことしたのかな?涼晴に嫌われるようなこと・・・」



「違う、ありさは悪くない。」


キッパリと涼晴は言った。
< 177 / 269 >

この作品をシェア

pagetop