初恋の続きをもう一度【完】


「いや、こっちこそ、ごめん。


わざわざありがとう」



「ここに来たってことは、気づいてんですね?」


「あぁ」


二人の話の内容が理解できない。



「ってことでありさ先に行くから。

あとは2人でどーぞ」


「えー?」


ダッシュであずにゃんは行ってしまった。


「俺ありさが傷つかないように、ありさと別れたんだ」


「え?どういうこと?」


あずにゃんが見えなくなったとき、涼晴先輩は唐突に言った。
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