初恋の続きをもう一度【完】




「なんだそれ!?俺にも聞かせろー」


「涼くんはダーメ。ありさお姉ちゃんがテレちゃうから。」


「一ノ宮さんが照れることってなんだよー

何話してたの?一ノ宮さん」



えーっとそんなこと言われても・・・。


「えっと・・・。ナイショです」


「ありさお姉ちゃんってかわいいよね?ね、涼くん」


「う、うんまぁな」


涼晴先輩はそっぽを向いてしまった。



え!?まぁなって、涼晴先輩?


「ありさお姉ちゃんかわいいからすぐにほかの男に取られちゃうかもねー?」



「もー何言ってんのーなぎさちゃんったら」



それからは私たちは、たくさん話をした。
< 94 / 269 >

この作品をシェア

pagetop