あなたのギャップにやられています
やっぱり熱くなりやすい女、木崎冴子は一気に恋の階段を上がっていったけれど、上りきった今も、疲れた感があまりない。
もしかしたら、これが恋ってやつで、今までのは違ったのかも? なんてちょっと思ったりして。
やっと、本当に人を好きになるということがわかった気がするのだ。
「んん……」
「冴子、そんなに煽らないで」
だって気持ちいいんだもん。
ため息くらい許してよ。
そんなことを言うくせに、私とは違って雅斗は余裕の様子だ。
「冴子って……意外とMだろ」
そう言いながらニヤッと笑ったあなたは、きっと……じゃない絶対にSだよね。