【完】隣の先輩。


「な、な…棗の…ばかー!!」



紗理奈先輩は楽器をバッと持ち出ていってしまった。


…あぁ、なるほど。そういうことね。



紗理奈先輩は棗先輩が好きなんだ。



「何だ、あいつ??」



棗先輩は、紗理奈先輩が出ていったドアを方を見つめて、なにがなんだかという表情をしていた。



ほんとにわかってないのか…鈍感なんだな、と思った。




自ら自分を笑って、あとから気づいたときはきっと恥ずかしいんだろうな。



< 117 / 367 >

この作品をシェア

pagetop