strawberry tea
『あのさ』
ようやく蓮が口を開いた。
「?」
蓮が自分の頭をかいた。
『なんか・・・・女子に言われたりしてない?』
・・・へ?
「何・・・を?」
『なんつーか・・・悪口・・・とか。』
急に何!?!?
「言われてない・・・よ?」
あたしがそう言うと、蓮はようやくあたしと視線を合わせた。
『・・・・・・・・良かった。』
蓮は少し弱々しくそう言った。
・・・・・・・へ?
何が良かったの?
「何が!?」
『何でも。』
ん・・・・?
まさか・・・・・
蓮とあんな風にスクープされて・・・蓮と付き合ってるから・・・
女子の反感を買ってるって思ったの???
女子は皆蓮が好き。
ってことは真由子達のように蓮と付き合ってるあたしに敵対心を持つ。
もしかして・・・・・・・・・・・
それで悪口とか言われてるんじゃないかって・・・・
心配、してくれてるの?
あたしの胸がキュンとなった。
いや・・・・・・・・でも待てよ?
それって、自分がモテるって自覚してないと言えない事だよ?
・・・・・・・・・こんのナルシスト!!!!!
ま、嬉しいに越した事は無いけど♪
あたしが頬を緩ませニンマリしていると、蓮があたしの頬をつねった。
「ぃひゃっ!!!
(いたっ)」
『何ニヤニヤしてんだよ?』