strawberry tea
『つーか泣いてるし』
「っ!!」
み、見られたく無かったのにぃ!!!!
あたしは素早く後ろを向いた。
『…ったく』
そう蓮の呟きが背後から聞こえたと思ったら…
突然、後ろから抱きしめられた。
「へ!?」
いつの間にか、あの3人も、周りの人もいない。
「れ……ん?」
あたしの心臓が暴れる。
だって耳に蓮の息がかかるんだもん!!///
『これから先、たくさん喧嘩するだろうけど…
一生、一緒だかんな?』
………っ。
……馬鹿。
分かってる。
「知ってるよ…」
涙がこんなに溢れて、
いっぱい笑って、
こんなに怒って…
こんな恋愛、初めてだ。
『冬嘉…こっち…
向いて?』
向きたく無いけど…
あたしはゴシゴシと目を拭いて、振り向いた。
『体ごと。』
あたしはぐるりと回る。
…顔近いんだけど。