〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)

不思議そうな声で原田は言った。





総「そのままの意味だよ。原田さん。」





左「…」






近「続けてくれ鬼龍院君。」







総「はい。簡潔に言うと、僕達は人間ではありません。」






全-斎、近、土「「‼」」






平「どういう意味だよ。」






凛「僕達は霊孤と呼ばれる生き物だよ。」





土「なっ、れ、霊孤だと」






新「なぁ、左之。霊孤ってなんだ?」





永倉のボケというか、知識の無さに皆は飽きれていた。
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