〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)

~斎藤side~


総夜が部屋を出て行った後、俺も起き上がった



斎(にしても、子を宿していたとはな…)


この事には驚かされた。それと同時に嬉しい気持ちになった



総夜との子をつくる事が出来て


斎(って、俺は何を思ってんだ///)


自分の顔がニヤついているのに気付き、頬をバンッと両手で叩き気を引き締めた



斎(しかし、このまま行けば俺を抜かした全員がおそらく総夜に着いて行くだろう。総夜と凛の生まれ故郷に…総夜は自分よりも新選組を選んで欲しいようだが俺の答えはもう決まっている事なのに…)




きっと奴の事だ、俺は今でも自分が一番ではなく新選組が一番と考えてる事だろう

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