あいのうた
ー…
翌日のよく晴れた午後、学校を終えた私はそのまま真っ直ぐにお店へと向かった。
少し久しぶりの、お店。そこは相変わらずの空気で開けたドアに鈴が鳴る。
ーカラン…
「こんにちはー…」
恐る恐る入ってみると、そこには大地の姿はなく代わりに洸くんが一人店番をしていた。
「なっちゃん。久しぶり」
「ひ、久しぶり…」
「店長なら仕事部屋だけど?」
「トラはいいの!今日はトラに用があるわけじゃないから!」
「?じゃあ?」