『 虹色ドロップ 』
ブレッドは普通の食パンを選んだ。


「ジャムは何れにしますか?」


「そうだね。」


マリー王妃はいろいろ悩んだが
普通のイチゴジャムをチョイスしてしまった。



これじゃ、何時もの生活と代わり映えしないと思ってしまう。
明日は違うものにしょうとマリーは思う。



エッグスタンドの卵を見て。

「アンドレ。これはどうやって食べるの?」


「はい。卵の殻は既に取ってありますから、上の白身を取り除いて、中の黄みだけをスプーンで召し上がってください。」


「まぁ!そうなの!?贅沢な食べ方だね!」


「はい。王妃様ですから、其が当たり前になってください。」


「いゃ~前の生活習慣が抜け無くて…」(汗)


「そのようですね。今後、わたくしめが教えて差し上げます。」


「そう、ありがとうアンドレ。」





☆♪
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