愛の罠
え?
いつも笑ってるのに




でも 噂で聞いたのは 全然愛想がなく 喋ってくれない冷たい人だ





「寧々 最高!」




落ち着いたのか 顔を上げた




「一言言っていい? いつまでひっついてるつもり?」



愛先輩は 口にした




「こ・これは違うんです///」



急いで 離れようとしても 余計に力が入って動けない




「星月さん!」



「星月が そんなに大胆だとは思わなかったわ」



そう言って 愛先輩は出て行った
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