【完】結婚からはじまる恋《1》




「おねぇちゃん・・・」



晃さんと一緒に私たちのいる控室に入ってきた。



「お義父さんには帰ってもらった…だから…安心して…美愛」



「おねぇちゃん・・・」




私と同じ背丈の美愛が抱き付いてくる。




私はいつまでも…貴方を子供だと思っていた…



でも、違うのね…



美愛も私と同じ女となり、義理の兄となる頼さんに恋をした。














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