流星群 ‖



奏「今日は紹介したい人がいまして無理矢理連れて来ましたー!後ね、ちゃんと話し合って欲しいの彼と。」










と言って雅の背中をバシッと叩いた










いてっ!っと押し出された雅は俯く









奏「約束したよね?」










そう私が促すと雅は慧矢の目を見て言った










雅「総長になれなくて悔しくて、お前に当たってしまった。理不尽だよな。好きなだけ殴ってくれ。お前の痛みは分からないけどお前の気持ちは受け止めるから。本当にごめん!」











本当に下らない理由










つか、何で慧矢?










こいつは同じ族とか?










そんな葛藤をしていると慧矢が口を開く










慧「俺にお前は殴れない。だけど許すことも出来ない。だけどこれからも仲間として居てやることは出来る!だから頭を上げろ。でも総長は譲れねぇよ。」








と言って雅の肩を軽く叩いた










奏「え、ちょっと待って。総長って事は慧矢って青鬼の総長⁉」









すると雅は罰が悪そうに慧矢は気まずそうにうん。と答えた









その後私は2人を殴りました☆









その後侑達の笑いは響いた










昴「ま、変な言いがかりよりは良かったんじゃない?」
侑「アホらし。総長なら威厳見せろよ。誰かさんみたいになー。」











とチラッと私を見たのは気のせい?












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