冷蝶と呼ばれた女






そして、瑞稀の口が少し開いたのを見て


舌をいれてしまった。


瑞稀は抵抗している。


そして、瑞稀が俺の胸を押して


唇が離れた。


そして、瑞稀が走って出て行った。


俺は、何がしたかったんだろうと思った。








ただ、瑞稀を苦しめたのは


紛れもない俺だ。








俺、最低だな。




ー玲 Side Endー





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