冷蝶と呼ばれた女



凪「もし、氷帝が今より悪くなったなら

瑞稀さんのところに行ってもいいですか?」


瑞稀「やめとけ。

私といると、



“不幸”が起こるぞ」


優真「いいでーーー」


瑞稀「良くねぇーよ‼」


私は、優真の言葉を遮った。



ーーー……


そう、私以外の人はもう傷つかなくていい。





傷つくのは私1人で十分だ。




ーーー……



凪「瑞稀さん、



瑞稀さんは笑ってた方が素敵ですよ」



瑞稀「ありがと(ニコッ」



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